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2009年10月 9日 (金)

内臓賦活

身体均整法は、1950年代当時の、海外の先端的なテクニック
とともに、日本国内の優れた療術の影響も受けています。

というよりは、創始者のさまざまな交流と熱意ある研究に
よって、より洗練された形で「均整」のなかにそれらを
組み込んでいった、という見方をボクはしていますhappy01

たとえばその昔あった「按腹術」。
古い日本の武術などでは活法といい、命に関わるような
急場をしのぐ蘇生技術が密かに伝えられていたようです。

そういう技術も、「均整」のなかには脈々と伝えられて
いて、たとえば「内臓賦活」などは、その最たるものでしょう。


腹部は、身体の調整をするうえで、非常に重要な処です。

最近ではようやく「セカンド・ブレイン」などといわれ、また
免疫学的にも腸の重要性が取り上げられてきています。

創始者自身の弁を借りれば

『1、腹部調整の原則は、脊髄調整法が病的機能の抑制にあるのに
   対して、生活機能の興奮(旺盛)を促すにある。
 2、調整の目的は、利尿、宿便の排除、消化機能の鼓舞、栄養
   吸収の促進、臓器ならびに脈管の炎症除去、鬱血を散じ
   硬化の予防、膏肉の壊滅にある』(「療術臨床必携」より)

ということになります。

海外のスパリゾートなどではかなり「臓器マッサージ」が人気
だそうですが、その方式は「う〜ん、どこかで見たような…」
という印象ですcoldsweats01


タイのマッサージや中国にも似たような手法を見受けられます
ので、腹部へのアプローチのルーツをたどれば、やはりそういう
ところに行き着くのでしょうね。

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コメント

師範曰く、『運動系を整えるには
まず、自律系から』ですからね。

10月10日は師範のお誕生日ですね。
(2月という説もあるみたいですが…)


投稿: たなか | 2009年10月10日 (土) 09時18分

たなかさま

いつもありがとうございます。

そういえば、バースディbirthday
すっかり失念しておりました……shock


「万病は腹部にあり」

師範が自律系を重視していたのは明白ですよね。


投稿: 田村 | 2009年10月12日 (月) 11時03分

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