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2009年10月 6日 (火)

観歪法

観歪法。

「かんぷほう」または「かんぷうほう」と読ませます。


「人体に存じている中心の体性をあばいてその固有の本能、
 形相、形態、機能を顕わし、醜を転じて美となし、眠れる
 機能を興し、冷に温を与え死物に生を興えて人体を生かす
 の法、人体の調和を図る呼吸を身体均整法と称す。
 
 美醜を判別するだけではものの用にはたたない、醜を転活
 する、これ観歪法である」
(『観歪法の序』より引用)


以前「脊髄神経反射」について書いたことがありますが、背骨脇に
派生している神経系を刺激することで、身体を調整していく手技を
まとめたもの、それが「観歪法」です。


肝臓、胆嚢、脾臓、胃、膵臓、小腸、大腸、腎臓、副腎、膀胱、
生殖器、肺、心臓、脳、眼、耳、鼻、口、歯、咽喉咽頭、乳、
横隔膜、肛門、前立腺、動脈、血圧、血管、血液、エネルギー、
四肢、神経痛、神経麻痺、痙攣、自律神経、中毒、皮膚、子供…

など、およそ一般に想像しうる、身体全体にわたる範囲でその
調整の場所やどのように刺激すれば良いのか…が記載されて
います。



ある内臓器官、たとえば胃なら胃、肝臓なら肝臓で、その臓器
自体がほかの器官と独立して単体で悪くなる…ということは…
ありません、、よねhappy01


たとえば、胃が空になりエネルギーが枯渇してくれば、脳が
それを感知して空腹感を生成したりして、エネルギー補給の
必要性を知らせます。

それと同じように、たとえば肝臓が疲れてくれば、それに関係する
神経にピッと刺激がいきます。
そのピッとした刺激で、脳は「いま肝臓が疲れている」という
シグナルを関連する器官に一斉に発信します。

それがたとえば肩のコリだったり、背中の筋肉の膨らみとして
反映されたり、します。

それが、身体の「歪み」として現れます。
その「歪み」を「観察」して読み取り、適切な調整を図る。

「観歪法」というのは、こういう考え方のもとまとめられた
もので、かなり凝縮した内容があります。

本当に、これだけのものをまとめるのは、パソコンも何も
ない時代(昭和33年作らしい)、どれほどの苦労があった
ことか……crying








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