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2009年7月31日 (金)

現象の背後にあるもの

先日の記事で

「さまざまな病気を抱え、歩くこともままならない
 ご老人が来訪された」

と書きました。

その1回の調整後、

「元気に外を散歩してます〜〜happy02

とご家族の方からご連絡をいただきました。

色々連れていっても、ニッチもサッチも……
という中での容体の変化に、その喜びもひとしお
という感じで、一安心されたようです。

もちろん、本格的にはこれからなのですが、この

「歩ける」

という事実を、実感とともに認識することの意味は、
非常に大きなものが、、あります。



今回の件に限らずですが、たとえば「歩けない」という
現象があるとすると、通常はその「歩けない」原因を
探ろうとするはずです。

そうすると、たとえば医学的にであれば、さまざまな
角度からの精密な検査をし、その検査でわかった範囲で
何らかの治療を施すというのが通常の流れとなるはずです。

検査により判明した事実。
それは、身体という物質の異常変化を「原因」とすると
いうのが基本的な考え方に基づいた事実。

「歩けない」という現象の原因が、たとえば骨や細胞に
ある場合は、ピンポイントで的確な処置により、劇的
ともいえる回復がなされるのかもしれません。

ただ、そうでない場合。
たとえば「歩けない」という現象の背後にあるものが、
非物質的なエリアである場合は……物質に原因を求める
ことには限界が、あります。




今回のセッション。
確かお話を伺うこと(カウンセリング的)に30分。
身体の調整は、15〜20分程度。

いろいろな病気には目もくれず、ただ筋肉の硬直や
気の流れのつまりを解除していく、というアプローチ。
要するに、ふだんと何も変わりません。

それで、「歩けない」という現象の背後にある何かが
浄化され、心に火が点った、のでしょう。
ボクの予想をはるかに上回るハイスピードで、現象に
変化が起きました。

その背後にあるものに、何かしら特別にアプローチを
したというワケではありません。

むしろその反対で、ほとんど無策で、ただ自然にお話を
伺い、ふだん通りにアプローチをしただけでした。

でもそれで、何をやっても動かない山が動くことも
ある、のです。


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