傾斜圧の分類
古い「均整」の資料を散見すると、その考え方の成り立ち
みたいなものが見えてきます。
まあ、アプローチを受けていただく方からすれば、別段
どうでもいいことかもしれませんけれど![]()
ただ、知るということはけっこう大事なことで、何となく
感覚的でもいいので理解しておくだけで、アプローチに
よる身体への波及効果みたいなものは、数倍くらいは
アップするかな、と。
今回はそういう意味で、少しだけ理屈っぽいことを。。
たとえば、よくいう「ゆがみ」。
この「ゆがみ」という言葉から、
何となく
漠然と
感覚的に
イメージ、湧き出てきますよね。
そして、「ゆがみ」が変化・改善するという実体験を
通じて、そのイメージはご自身のなかで具体化すること
になります。
ですので、極論かもしれませんけれど、「ゆがみ」という
現象と、それが変化・改善された状態というのは、結局は
ひとりひとり違う捉え方になる、のでしょう。
本質的にはそれしかあり得ないようにも思いますけれど、
やはりそれでは「ゆがみ」という現象の説明はできない
ということになってしまいます。
「均整」の創始された初期。
その時期というのは、やたらと「定義」みたいなものが
必要とされた時期でもありました。
まあ、これは現在でも同じですけれど![]()
そこで「均整」を広めるためには、「科学的」な見地に
立った実証論みたいなものが必要となります。
「科学的」というのは、ここでは
「誰にでも理解できるような共通認識をつくるための理屈」
としておきます。
そこで、「ゆがみ」を定義するうえで使用された言葉が
「傾斜圧」
という言葉でした。
傾斜、とは「傾き」
その「傾き」が起きることによってかかる「圧力」。
その「傾き」の「圧」(ゆがみ)によって起きる身体の異状。
それを整えるのが「均整」である、という方向性。
そして、その傾斜圧(ゆがみ)には
1、正常傾斜圧
2、異常傾斜圧
3、探知傾斜圧
の3つある、としています。
この3つをまとめて簡単にいえば
ゆがみにも正常と異常があります。
そして、それを知らせる役割をもつゆがみもあります。
ということなんですけれど![]()
これを学問的にするためには、やはりそれだけの研究と
努力が必要になる、ということですね。
こういった分類をしてみると、いわゆる「ゆがみ」も
ただ解消するのでなく、その意味を理解し、活かす
ものは活かしていくという発想が必要になることが
わかります。
傾くには傾くなりの意味と理由が、、ある。
その意味と理由を身体に求めていくのが「均整」。
とも、いえるかも、しれません、、、ね。
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