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2009年6月19日 (金)

傾斜圧の分類

古い「均整」の資料を散見すると、その考え方の成り立ち
みたいなものが見えてきます。

まあ、アプローチを受けていただく方からすれば、別段
どうでもいいことかもしれませんけれどcoldsweats01

ただ、知るということはけっこう大事なことで、何となく
感覚的でもいいので理解しておくだけで、アプローチに
よる身体への波及効果みたいなものは、数倍くらいは
アップするかな、と。

今回はそういう意味で、少しだけ理屈っぽいことを。。


たとえば、よくいう「ゆがみ」。
この「ゆがみ」という言葉から、

何となく
漠然と
感覚的に

イメージ、湧き出てきますよね。

そして、「ゆがみ」が変化・改善するという実体験を
通じて、そのイメージはご自身のなかで具体化すること
になります。

ですので、極論かもしれませんけれど、「ゆがみ」という
現象と、それが変化・改善された状態というのは、結局は
ひとりひとり違う捉え方になる、のでしょう。

本質的にはそれしかあり得ないようにも思いますけれど、
やはりそれでは「ゆがみ」という現象の説明はできない
ということになってしまいます。

「均整」の創始された初期。
その時期というのは、やたらと「定義」みたいなものが
必要とされた時期でもありました。
まあ、これは現在でも同じですけれどcoldsweats01

そこで「均整」を広めるためには、「科学的」な見地に
立った実証論みたいなものが必要となります。

「科学的」というのは、ここでは

「誰にでも理解できるような共通認識をつくるための理屈」

としておきます。


そこで、「ゆがみ」を定義するうえで使用された言葉が

「傾斜圧」

という言葉でした。

傾斜、とは「傾き」
その「傾き」が起きることによってかかる「圧力」。

その「傾き」の「圧」(ゆがみ)によって起きる身体の異状。
それを整えるのが「均整」である、という方向性。

そして、その傾斜圧(ゆがみ)には

1、正常傾斜圧
2、異常傾斜圧
3、探知傾斜圧

の3つある、としています。



この3つをまとめて簡単にいえば

ゆがみにも正常と異常があります。
そして、それを知らせる役割をもつゆがみもあります。

ということなんですけれどcoldsweats01

これを学問的にするためには、やはりそれだけの研究と
努力が必要になる、ということですね。



こういった分類をしてみると、いわゆる「ゆがみ」も
ただ解消するのでなく、その意味を理解し、活かす
ものは活かしていくという発想が必要になることが
わかります。

傾くには傾くなりの意味と理由が、、ある。
その意味と理由を身体に求めていくのが「均整」。

とも、いえるかも、しれません、、、ね。









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