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2009年4月21日 (火)

「呼吸」の生理とその活用原理

人間、いや生物にとって欠かすことのできない要素に、

「呼吸」

があります。

生物の基本になる構成単位である細胞は、一瞬も休む
ことなく生まれては滅していくさまを繰り返しています。

その働きの源に「呼吸」があり、「呼吸」という働きなくして
細胞は生きてはいけません。

もっといえば、私たちの身体を構成する、筋肉、骨格、
内臓、神経など、あらゆる器官・系統の基礎に、「呼吸」
という働きは関わっています。

そして、身体を整えるという意味でも、「呼吸」をうまく
活用することで、その得られるメリットは格段に上がります。


たとえば、自律神経系を例にすると。。。

息を吸った時には身体は緊張、つまり自律神経系で
いえば交感神経的に、逆に吐いた時には身体はゆるみ、
副交感神経的に働きます。

これはつまり、息を吸いきってこれ以上吸えないところ
まで息を吸わせて何らかの刺激を加えれば、もうあとは
ゆるむだけですので、身体はゆるんでいきます。

反対に息を吐ききった時に何らかの刺激を加えれば、
吐いてゆるみ切り、あとは身体が緊張へとむかうだけ
なので、身体は緊張し、活性化していきます。


こういう生理を、たとえば「痛み」に応用すると、、、

ふつうでいう「痛み」がある場合、身体は緊張傾向にあります。
ということは、それをゆるめてあげればいい、という
ことになりますね。

また反対に、身体がゆるみ、たとえば強い疲労や体力の低下など
活性化を図る必要がある場合には、吐ききった時に刺激を加えて
いくことを上手に活用すれば、よいことになります。

もちろん、これはあくまでも一般論で実際にはケースバイケース
となりますこと、認識くださいね。


「呼吸」の生理に熟達することは、それだけでかなり広範囲の
フィールドの深みに通じていくことになります。

ご興味あれば、研究されてみられると、良いかもしれませ…ん。



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