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2009年2月18日 (水)

手技刺激の定石

昨日の記事、何の気なしに読んでみるとけっこう
反対の意味に理解がおよぶような……まあ、いいかhappy01

この親子さまからのメール、明日以降ご紹介しますね。



さて、均整師としてのボクが、「均整」をいろいろな
方角から紹介しているのがこのブログ。

ある程度ここまでのログを読んでいただくと、表面的では
ない、どこかズシッとした感覚を抱かれるかもしれません。

そうなるのは、たぶん、、、

本来、「均整」の成立した時代の日本の整体事情は、いま
よりもずっと公に語られない、「ウラ」の技術だったんですね。
明治の廃仏棄釈に始まる流れから、戦後の医療改革にいたるまで、
いうなれば「迫害」みたいな扱いを受けていたという歴史。

あるのに、ない。
そういう感じだったんですね。

そういうところに、想いを馳せながら書いているから・・・
かもしれません。


「均整」創始者は、亀井進師範(故人)。
その真っただ中で、手技療術の一本化へむけ活動していた方
でもありました。

その亀井進師範の功績ともいえるもののひとつが、

「刺激の基礎と原則」

を分類解析したことに、あるかもしれません。


ここでいう「刺激」とは、要するに

「手で行いうる他者への介在行為」

全体を指している、と思っていただければいいでしょう。
(むずかしいかな…)

触れる
押す
撫でる
痛み
くすぐり
圧迫
叩打
運動
冷温
……

などなどを、どう用いれば他者に適した刺激になるか、を
「均整」的解釈で解き明かしています。

これらの「刺激」の意味に熟達することが、身体の調整には
必須のこと。
ボクも初期のころは、ずいぶん研究しました。

でも、そういう研究ができるのも、こうした生体原理的部分を
明かした研究が先にあるから、です。
非常にありがたいことだと、思います。


ボクがいまだに「均整」を大事にしているのも、それは技術的に
豊富で使える手法だからという面もありますが、語られない歴史
の裏面を継承している手法だから、という意味もあります。

ある意味では、無形の文化遺産。
ともいえるかも、しれませんね。














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