« 痛みを物質化してみると…… | トップページ | ブログ始めて、はや3か月 »

2009年1月29日 (木)

背骨で判別する

「均整」や「整体」でもっとも特徴的なのは、

「背骨で身心の異常を判別する」

という点だろう。


「そんなのは、どの整体でもやっているのでは?」

と思われるかもしれない。

確かにそう。
しかし、その「内容」は、本質的に趣が違う。


人はそれぞれ違う、と、このブログでもこれまで何度かは
書いてきた。
だからこそ、一過性の、マニュアル的な「調整」では、
本来的な「調整」は難しいと。

それは、「背骨」を読むことを実践すると、言葉でなく
理論でなく、「実感」としてわかるようになる。



頚椎(首)7個、胸椎(胴)12個、腰椎(腰)5個、そして仙椎
という骨盤部の骨に、尾てい骨…。

そのそれぞれに独特の表情があり、主張がある。
初歩の段階では、まず徹底的な【読む】トレーニングを
することで、このことを会得していく。



それは、物理的には硬さや大小、熱感のあるもの、冷んやり
としているもの、鋭く針のように尖っているもの、薄く
ベタッとしているもの、沈みこんでいるもの、鈍重な感覚の
もの、スッと涼しげな感触のもの……などなど。

人それぞれのみならず、同じ人物であっても日により、季節
により、体調により、気分により、年齢により、、変わる。

これらを「指」により判別できるようにしていく。


たとえば、「眠れない」という人。

その人の胸椎9番が熱感をもって他よりも出っ張っている
ように感じたら、それはベーシックな反応。
何らかのストレッサーにアドレナリンが過剰に分泌して、
その興奮が抜けなくなっているのだろう。

しかし、逆に胸椎9番が冷たく硬直していたら…。
少し、警戒が必要になってくる。

また、胸椎9番にそういう反応のみられないタイプの
「眠れない」も、当然ある。

その因果関係のメカニズムを触知していく作業が、
この時には必要に、なる。


「○○の時には◎◎」。
こういうオートメーション式思考に馴らされた現代では、
なかなか理解しがたい感覚かも、しれない。

確かに、メンド〜といえばメンド〜。
そんなことしなくたって、人はよくなる。
マニュアル的にやろうが、オートメーションだろうが、
少しでも改善すればいいんだといえば、いい。


ただ、ね。。。

僕は、「人の何たるか」みたいなことを、知りたい。
そして、その「真実」を、知りたい。

そういう思いが、ある。

まあ、だから「均整」や「整体」、ここまでやってきた…

のだろう。。














|

« 痛みを物質化してみると…… | トップページ | ブログ始めて、はや3か月 »

アプローチ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1122515/27574870

この記事へのトラックバック一覧です: 背骨で判別する:

« 痛みを物質化してみると…… | トップページ | ブログ始めて、はや3か月 »