« 痛みの処方 | トップページ | 手足、指を使った身体の調整 »

2009年1月13日 (火)

経絡による身体の調整

「経絡(けいらく)」を使った身体の調整手法も、「均整」
には数多くある。


明治・大正・昭和にかけて生きた、天才的鍼灸家として名を
現代にまで残す、澤田健という方がいる。

今のように情報などほとんどない時代。
その数少ない情報のなか、流入していた中国医学の古典類—
素問・霊枢・和漢三才図会・十四経発揮・難経—を実践的に
研究し、独自の太極療法を創案された。

「均整」の「経絡」の手法には、この澤田流の影響が色濃く
感じられる。

また、いま全国的にチェーン展開される英国式ではない、
手足と内臓との関係を徹底的に実地検証して、昭和の初め
に足の健康法の草分けである「足心道」を創案された柴田
和通氏の影響も同様に色濃く感じられる。


これらは実際にその時代、出色の療法として知られていた。


「均整」の創始者、亀井師範の発想で特徴的なのは、

「なぜ、それが効果があるのか」

を分析し、解明して「均整」的にアレンジするという
能力だろう。

「均整」的というのは、要するに「ゆがみ」という見地
から、ということ。

「経絡」の利用も、この視点が生きている。



「経絡」というと、どこか怪しげな響きがあるかもしれない。

でも、忘れてはいけないのはつい最近まで東アジアの国々では
この「経絡」を利用した鍼灸とその国なりの薬草(漢方薬)、また
現地独特のヒーリングなどだけで「病」を癒してきたという歴史。

その数千年単位の、長い人の歴史の積み重ねのなかで、多くの失敗
をへながら洗練されてきたものだということ。

その恵みが、いつかあなたを救うのかも、しれない。






|

« 痛みの処方 | トップページ | 手足、指を使った身体の調整 »

アプローチ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1122515/27090059

この記事へのトラックバック一覧です: 経絡による身体の調整:

« 痛みの処方 | トップページ | 手足、指を使った身体の調整 »