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2009年1月19日 (月)

五十肩という身体現象

先ほど来訪いただいた女性の方。

背中の痛み、そして「左肩が上げると痛む」という。
それを癒してもらいたいという要望を受けた。

通常、医学的には

    「肩関節周囲炎」

や、一般的には

     「五十肩」

という名称で親しまれて(?)いる身体現象、、
のように見受けられた。

「見受けられた」というのは、僕は医師でも何でも
ないので、そういう「医学的診断」は当然できない。
なので、ここでは「そういう感じ」とする。


上記のような身体現象であっても、実際の身体を観察し
読んでいくと、千差万別。
100人いれば100通りの、状態がある。

今回、この女性は左肩。
女性がこの身体現象を訴える場合、左側だと「ふつう」。
と、捉えることができる。

男性なら「右」なら「ふつう」。

こういう場合は、比較的癒しやすい部類に入る。
これが逆だと…ちょっと注意がいる。



調整後、「どう?」と聞くと、「あ、上がりやすい」と
言われていた。

単純に

「肩」だから「肩」

という見方ではなく、その「肩」を中心に起きている周辺事情
全体を、まずは眺めることから、調整は始まる。

そのメカニズムや仕組みというものを、知る。
知ることから、何をしていくことが良いのか、その糸口が
みえてくる。

ある枠組みの中にいると、意外と「それがすべて」という
考え方になりがちになるもの。。

たとえば僕は海外に出たことがないのだが、聞けば国は

どこかわからないけれど、温暖な所で、男女とも薄着で
暮らしている所があるらしい。

そこでは川で水浴びする習慣があるらしいのだが、当然
女性も裸になる。
その時に、たとえば男性が来たとしたら、普通日本的な
常識では、胸や下半身を隠すだろう。

でも、そこでは「口」を隠す、らしい。

どうやら普段女性は唇に何かはめていて、それを外した
姿を見られることは何より恥ずかしいこと、という風習
の国なのだそう。

これを、日本的な観点から見たら「???」だけれど、
考えてみれば、イスラム圏では女性は顔をスカーフの
ような衣服で隠すし。。

身体に関しても、あるひとつの見方、その枠組みの
外側から眺めてみると、、、それまでナゾだった事柄
に、新たな視点がもたらされることも……

少なくは、ない。







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