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2008年12月10日 (水)

「上がりやすい」「キレやすい」

たとえば、緊張しやすいことを「上がりやすい」という。
これは、何が「上がりやすい」のだろうか?

たとえば、「キレやすい」と最近ではよく使う。
これは、何が「キレやすい」のだろうか?



このような比喩的表現を、誰しも使う。
「何でこう言うんだろう??」と思いつつも。

でも、しっくりくるから、伝播する。



「上がりやすい」人を、「均整」や「整体」的な身体観から
みれば、それは一目瞭然。

「キレやすい」人も、同様。

もちろん、個々それぞれで細かな違いがあっても、ある一定の
パターンが、そこに存在する。


簡単に記そう。


「上がりやすい」人。

首および肩の硬直が生じやすく、抜けにくい。
みぞおちが硬い。
呼吸が浅い。

より具体的には、背骨の胸椎1番や9番に弾力が欠ける。

「キレやすい」人。

みぞおちが硬い。
呼吸が早い。
姿勢が、捻れてみえる場合が多い。
あるいは、胸をかばっているような姿勢。
より具体的には、胸椎8あるいは9番が突出し、頚椎4番、
あるいは5番が硬くなっている。

おおまかだが、このような特徴があるように思う。

「均整」や「整体」でいう

「身体から心を変える」
「姿勢を変える」

という本来的な意味や意義は、このようなパターンを
示す身体傾向(クセ)を、変えていく、ということ。

ちなみに

「上がりやすい」のは、何が「上がりやすい」のか?
「キレやすい」のは、何が「キレやすい」のか?

それは、「意思」に変化する以前の、まっさらなエネルギー。

そのエネルギーが上がったり、キレたりするのを、誰もが実は
感じている。

だから、そういう言葉が、しっくりくる……


…のかも。





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からだのひみつ」カテゴリの記事

コメント

はじめてコメントさせていただきます!shine

ブログ開設時に何度かおじゃましましたが、
メルマガで平日はほぼ毎日更新していると知り,
久しぶりにアクセスして驚きました。
これだけの充実した内容で毎日更新されているとは!
均整の3要素の1つ「頭脳開発」の成果もあるのでしょうか!?

メルマガ「人生を豊かにする<BODY>の秘密」が
廃刊になって残念ですが、
これからはブログで田村先生の深い思索や、
豊かなインスピレーションにふれることができますね。happy01

まだまだ理解できない部分も多い未熟な私ですが、
よろしくお願いします!!

PS.
私は全く物怖じしない上がらない子供だったのに、
現在はすごく上がりやすい性格です。
成長に伴う気持ちの変化という問題だけでなく、
体自体が弾力をなくしたり、偏りができた事も
大きな原因なんでしょうね。bearing

投稿: 小豆 | 2008年12月10日 (水) 17時35分

小豆さん、お久しぶりですhappy01

成長に伴う気持ちの変化ももちろんです。

あるべき自分と現在の自分。
こう見られたい自分と、いまの自分。
失敗を恐れる自分。

など、たくさ〜ん、ありますよね。

でも、いくらメンタリティで処理しても、その底にある感受性や気力、体力が弱っていたら、後押しになりません。
おそらく、すぐに戻ってしまうでしょう。


まずは身体。
最後も、身体。

原因にあれこれせず、日々を充実することを念頭に、お互い活動しましょうgood

投稿: 田村 | 2008年12月10日 (水) 19時11分

そうですねあれこれ悩むより、
まず身体、ですね
なんだかスッキリしました!
ありがとうございますhappy02

投稿: 小豆 | 2008年12月13日 (土) 08時57分

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