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2008年11月20日 (木)

【TAMURATIC】 〈中編〉

ひとしきり手首のことや、日常の気になることなどを
話してみた。

その人は、時折相づちは打つもののこれといったリアクション
はせず、何かを自分のなかで確認するように聞いていた。

「……わかりました……、では…」
と、まず来訪者であるこちらの現状を聞いてから、いろいろな
説明を始めるスタイルのようだ。



そして、開口一番、意外なことをいわれた。

「ここは、いわゆる治療院ではありません。
 ですので、『何かを治す』的な発想ではありません」

……ええ〜〜!!
友人の顔を思い出し、あの人私を騙したのかな〜、という
思いが一瞬よぎった。




でも、よくよく聞いていくと、どうも違うらしい。

「○○さんの手首、病院の検査では異常なし、ですよね?
 ということは、ある意味痛みはあるけど、そこが悪い
 わけではない、という御墨付きを病院でいただいたこと
 になりますよね?」

「そこ(この場合手首)が痛むから、そこに何かを施す。
 それは病院でいう治療の発想ですよね。
 でもここでは、そういう発想ではないんです。」

「たとえていえば、車のラジエーターかどこかが壊れた、
 そしたらそれを修理あるいは交換すれば車はOKです。
 でも、人の身体はそう単純ではないことが多い。」

「あるひとつの部分異常は、常に全体を表現している。
 ですからその手首も、身体のシステムや心の状態まで
 反映している、という見方もできます。」


……確かに。
私はよく鼻血を出すが、鼻血が出るからといって鼻が悪い
わけでは全然ないし、風邪ひいても鼻あんまりつまらない。

手首が痛むから、手首が悪いとは限らない。
そういわれれば、確かにそうだ。

「こちらでは、主に背骨を状態を指や気で確かめ、その
 つまりや不具合を調整しています。」

私「…背骨と手首って、関係あるんですか?」

「神経というのは、実は背骨を中継して全身にネットワークを
 張っているんですよ。
 あと、手首は……骨盤と深く関係します♪」

……神経系の話は納得できるが、「気」で調べるとか骨盤と
関係するとか、さっぱり理解できない。

けれど、何だか自信たっぷりにいうし、私の知らないジャンル
でもあるし…。


「まあ、僕は基本的に『まずは体験しましょう』というスタンス
 ですので。
 理屈はしょせん理屈ですからね。」

「ともかく、やってみましょうか?」


……いよいよ、「身体調整」の体験だ。







 



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