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2008年11月12日 (水)

雑誌の特集

〈本屋へ行く〉

というのは、僕にとって大きな気分転換法である。

幼い頃より、そばに本さえあればよかった。
本の種類は問わないようだ。



ある決まった本を求めていくこともあれば、
まったくそういうこともなく、ただ何気なく
ぶらつくこともある。

本(本屋かな?)には、ある種の鎮静効果が
あるようだ。
同時に、停滞しがちな思考や発想にオイルを
さすような、そういう作用もあるようだ。


近隣に東急百貨店があり、そこに入っている
本屋をよく利用する。
規模は中規模ながら、品揃えが豊富だと感じる。


昨日も、ふと目に止まった雑誌があった。

「日本の医療はなぜ私たちをラクに治して
 くれないのか」

という、「ん?いいのかコレ?」という感じの、
ちょっと刺激的なニュアンスの特集の表紙。

「SIGHT」という季刊雑誌で、これまでも何度か
目にしたことはあった。
これまでは素通りだったが、今回はほぼ直観的に
購入してしまった。



そうそう。
こういう視点から、まずはとらえないとね。



特集全体が現役の医療者や研究者などへのインタビュー
から構成され、ひとつの方向からだけではない、生の
現場の声も反映されていてとても興味深かった。

冒頭に


「なぜ、日本の医療は患者をラクに治してくれないのか、
 といえば、答えは病気はラクに治らないから、という
 事になる。何の救いもない結論だが、それが一番正しい
 答えなのだ。」


とある。

これだけだとホントに救いもないが、なぜこのような結論が
出てきたか、という見方をしながら読むと「なるほど…」と
うなづけた。


「自分は健康でなければいけないという妄想にとりつかれ、
 死を見ようとしていなかったのだ。全ての人は病み、そ
 して死ぬ。そこが医療を考えるスタートなのである」


なかなか、読ませる雑誌だった。






















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