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2008年11月19日 (水)

からだのはなし2〜右と左〜

「身体は左右均等があるべき姿」
「バランスがいいとは左右が揃っていること」

と、常識のように言われることがある。



「シンメトリー」という言葉がある。

たとえば美術でいう「シンメトリー」は、対象物の中心から線を
ひいて、その左右対称な様式の美をいうのだそうだ。

これも、実際の人間は左右が完全に対称になることはないから
こそ、内なる憧れからの想像が美となるのだろう。



解剖学的にいっても、身体の右と左にある臓器は異なる。

肝臓は右にしかないし、すい臓は左にしかない。
内臓逆位といって、内臓の配置が通常と真逆に生まれてくる
場合もあるが、そのような場合を除けばこうなる。



「均整」でも、身体の左右の役割のちがいには多少言及
しており、たとえば自律神経系との関わりでいえば、

右=副交感神経
左=交感神経

的な作用をする。

男女という性差でいえば

右=男性
左=女性

に、不具合が出やすいなどである。


これらにはヨーガの身体観や「整体」との関連性など
がうかがえるものの、実際の臨床場面では非常に有用
である。

僕などは、身体の右側と左側はそれぞれ役割がちがうの
だから、うまく「協調」して働くように、ということを
念頭において身体と関わっている。



身体の調整においても、同様。





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