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2008年11月 4日 (火)

三原則

ある方法論を独特のものとするには、何かしらの
理論的な独自性が必要とされる。

それは学問的なものであっても、ラーメンのような
ものであっても。


「均整」の場合、それは三原則にあたるだろう。


三原則は

平衡性
可動性
強弱性


という3つの概念から成り、この3つが円融した状態
である時、その人は「均整」であるという。

たとえば、“いい姿勢”といえば、普通は

“まっすぐ”

な姿勢を思い浮かべるだろう。

左右均等で、前からも後ろからもまっすぐであること。
“いい姿勢”のベーシックな理想は、おおむねこんな
感じではないだろうか?

「均整」に従事する人でも、案外このように考えて
いる人はいるのではないかと思う。



しかし、理想と現実はちがう。

現実には、そのような姿勢に強制的に矯正したとすれば、
いろいろな不都合が起きる人も多くいる。

“まっすぐ=いい姿勢”とは、必ずしもいかない。

では、どういう姿勢が“いい姿勢”なのか?

それを「均整」では、

釣り合い

という言い方をする。

三原則でいえば「平衡性」にあたるが、あくまでも
全体として身体をとらえ、上下前後左右、外面内面
などに過不足のない状態をさしている。

これは言い方を変えれば、

「曲がっているから悪い」という捉え方は
しないということでもある。


このような捉え方を曖昧とする向きもあるだろうが、
生体を機械として見るのか、「生きたカラダ」と
して観るのか、もし「生きたカラダ」として観て
いるのであれば……なかなか絶妙だと思うのだが。



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