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2008年11月 6日 (木)

三原則3

“三原則”最後のひとつは「強弱性」。

この概念が、たぶん一番……あいまい。
でもある意味、これがあるから「均整」の
「均整」たる由縁があるようにも思う。

たとえば、肝臓。

僕が

「肝臓が疲れてるよ」

というと、ほとんどの方が

「最近お酒飲んでないのに…」
「私、お酒飲まないです!!」

と、「お酒」にからめた表現をする。

一般的には「肝臓→お酒」という思考の流れ
が通底しているようだ。

でも実は、肝臓はただお酒の解毒だけしている
のではない。
具体的な機能や働きはいづれまとめて書くが、
少なくとも「肝臓=お酒」ではないことをここでは
明記しておく。



で、「強弱性」。

「お酒」を飲むと、確かに肝臓は興奮する。
それはそう。
アルコールは、人体にとってはどちらかといえば
有害だから。

解毒するために、肝臓は懸命に働く。


人間、目先の仕事でいっぱいいっぱいになると、
よそに目がいかなくなるが、肝臓も同じ。

多忙すぎると、休む暇もなくなる。
そうすると、当然疲れる。

肝臓は、疲れると硬くなる。



この疲れた状態をさして「強弱性に欠けている」
と「均整」では表現する。


弱々しくうなだれた状態。
これを表現すれば「全体的な強弱性の欠如」。
(あえていえば、ですね)

胃が弱い。
これも「強弱性が欠如している」。

頭を使い過ぎてオーバーヒートしている感じ。
これも「強弱性が欠けている」。


要するに、その本人にとって、ある一定ライン
から「力」が上がり過ぎたり、下ったりした
場合、それすべて「強弱性が欠けている」と
「均整」的には表現します。


まあ……
あいまいといえば、あいまい。

でも……僕にとっては、わかりやすい。

なぜなら、生命現象とは、本来いつも不安定だから。



キチッとした規定がないがゆえに、現代ではなかなか
理解しがたい概念、三原則。

でも、「均整」は生命現象の可能性を開発していく、
エネルギーを引き出し、生命力を高めていく。

そういう視点からすれば、この規定のなさは逆に
気持ちがいい……かもしれない。









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